レッスンスケジュールは検索ワードを埋める。
これまで50社以上のダンス事業者様と制作を行い、その中でもダンススタジオ様からのご依頼も多く、レッスンスケジュールの制作にも数多く携わってきました。
レッスンスケジュールの仕様はA5~A4片面程度。ざっくりいうと1面に収めることが多く、その想定で参考となる情報設計やポイントを書き進めていきます。

1面に収めるべき情報設計
メイン(必ず入れるもの)
- スタジオ名(ロゴなど)
- スケジュール
- 料金表
サブ(入れる必要またスペースがあれば)
- スタジオアクセス
- レベル別案内
- スタジオ特徴
- 簡易インフォメーション
- キャンペーン
レッスンスケジュール面は何かと汎用されることが多く、広告の裏面や発表会パンフレットの空きページなど、単体でも使いやすく、かつ他とも組み合わせやすい情報設計にしておくことで機能的に使うことが可能です。
スケジュール面にスタジオの紹介などたくさんの情報を入れてしまうと、別ページと内容が重複し使いづらかったり、情報が更新された時の対応や管理が複雑になるため、特定の情報に絞り差し替えの手間などを省けるように設計します。
検索ワードを仕掛ける
スケジュールの各クラス情報では、検索エンジンに引っかかるキーワードを意識して設計します。特に新規の方が見たときに、「どこの誰であるか」が特定できるようにすることが重要です。
一般的な1スタジオの運用を想定した場合、月から土曜日までの6列、1日に平日は4クラス、土曜日は7クラスの最大7行程度を想定すると、1クラスあたりのスペースがかなり小さくなります。
そのため、十分なスペースの確保が難しいため、YouTubeやSNSなどで、ユーザーが自分で探せるようにキーワードを仕掛けておきます。
その施策として、
- ダンサーネームは綴りまで正しく記載
- チーム名を載せる
- SNSアカウントを載せる
どうしてもダンサーネームはシンプルであれば重複してしまいます。綴りを凝ったとしても大文字小文字の変化は、検索ワードとして同じものと判断されるため、「名前×ジャンル」、「名前×チーム名」など、2つ以上のキーワード置くことで辿り着きやすくなります。
今の時代は、SNSのアカウントも直接的で有効ですが、最新情報にしておくための管理が必要となるため要検討です。
1コマの優先順と構成案
新規向けであれば、講師の写真は基本的には載せるべきですが、ダンサー向けスタジオであれば、名前とチーム名があればスペースの都合で載せないケースもあるため、あえて優先順位を最後にしています。
- 時間
- ジャンル(レベル)
- 名前
- チーム名
- 写真
参考の構成案

載せる順番に限らず載せる大きさや目立たせ方を意識します。
ワンポイントアドバイス
- 時間やジャンルは色を変える(目立たせる)
- 補足や特定の情報は飾りで付ける
- ジャンルや名前は縦に細い書体を使う
限られたスペースを有効に使い、効果的に伝えるために書体や色に配慮します。
ダンスが初めての人に合わせる
ジャンルやダンサーネームなど、新規でダンススタジオを検討する人にとっては、馴染みのない単語や表現です。
英語を多用せずにカタカナに置き換えたり、日本語を含んでの表記は安心感にも繋がります。
限られたスペースを効果的に使いながら、どのようにすれば初めての人に伝わるかを想像しながら設計してみてください。

